それぞれの道

※ それぞれの道 それぞれの人生

  ひとりひとりが きりひらいてきた

 

1.

ぶきようだと いじめられ

ぐさぐさの心のなか

調理師をゆめにみて

学校にもかよった

 

夢と現実は

ちがっていたけれど 

みんなにたすけられ

勇気と元気もらった

 

※ くりかえし

 

2.

学校を 卒業して

通勤寮にはいった

いつかひとりで くらしたい

ともだちだってよびたい

 

作業所の仕事も

たのしかったけど 

あたらしい職場で

重い台車をおしている

 

※ くりかえし

3.

つらいことや かなしいこと

これまでたくさんあった

人のいたみがわかるから

みんないまやさしい

 

みらいはあかるく

みんなをまっている

冬がすぎさり

春の風がふくように

 

※ くりかえし

 

4.

とうさんが なくなって

町田の施設にきた

小学校でいじめられ

なきながらかえってきた

 

だけどやさしい

仲間たちがいて

いつも私を

なぐさめてくれた

 

※ くりかえし