1.
ゆきの下の ふるさとの夜
つめたい風と 土の中で
青い空を 夢にみながら
のはらにさいた 花だから
※ どんな花よりたんぽぽの
花をあなたにおくりましょう
どんな花よりたんぽぽの
はなをあなたにおくりましょう
2.
高い工場の 壁の下で
どれだけ春を まつのでしょう
かぞえた指を やさしくひらき
あき地にさいた 花だから
※ くりかえし
3.
ガラスの部屋の バラの花より
あらしの空を 見つめつづける
あなたのむねの 思いのように
こころにさいた 花だから
※ くりかえし