津波

作詞:神野 恵理

 

いつも おだやかだった うみが 

とつぜん きばをむいて

りそうをすべて うちくだいた

 

わたしは わたしのたいせつな

生きるいみを

失いそうになって しまったけれど

ひとびとの たちあがる姿に 

ゆうきづけられた

 

なぜだろう 人は 

りそうを うちくだかれても

ふたたび たちあがることができる

人間はなぜ そんなにつよいのか

 

わたしもこんなからだで

じぶんの気持ちさえ

うまく伝えることも できないけれど

わたしも ゆうきをもって

また たちあがってゆこう

冒険を またはじめよう